公設市場のサーターアンダギーとみきの店 んきゃぎさまち

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麹修行のためお休みをさせていただきます。

2018年06月21日



サーターアンダーギーとみきの店んきゃぎさまちは、
本日はお休みをさせていただきます。

麹修行に行ってまいります。

麹作り、まずは炊いた麦を天日で干します


「麹修行ってなに?」
と、昨日インスタをご覧になられた方から聞かれまして。

麹修行、とは、
みきを作るのに欠かせない、要となる麦麹を立てるのを
勉強にしに行く日のことであります。

来間島では麦で麹をたてます。
が、その方法とは非常に独特なのです。

まず、麦を炊いて天日で干し、
種糀などは使わず、
タヅと言われる雑草を利用する、というやり方です。

来間島の麦麹


昨年10月に初めて麹を作り、教えを乞いてきた師匠とのやりとりを
個人のfbまたインスタに
投稿しておりますので、ここに転載します。

麹作り、味噌作りの師匠



麹修行 6日目
師匠のもとへ
私の麦麹を見た途端『あがい~、固すぎる』と言う。
そして、口にふくむ。
『うん、固い。麦を干しすぎてある』

麹は立ったは立ったが、見た目的に弱い。
もっと、ふっわふっわしてないとならない。
また、予想より1日長くかかった。

原因の一つが、麦の天日干しの時間、それは何となく感じていた。

それからもう一つ、原因がある。

『あんたは何回も開けて見た?』
ドッキーン
図星です。
触るな、開けるな、見るなとあんなに言われているのに気になって気になって見てしまった。
この2晩は、麹がぬくぬくと熱を持ち始め、嬉しくて何度も触ってしまった。
『あんたはヤラビかよ?』

ああ、徳さんにも言われたわ、同じセリフ。

師匠の判定は、合格ならず。

ああ。涙が出てくる。

『またやればいい。何度でもやれ』

そうね、そうだわね。

砂川さんの麹修行、まだまだ続きます。


みき作りには欠かせない麹

さて、あれから半年以上が経つわけですが、
まだまだ自分で麹を作るには至っておらず、
いもともやさんから麹を買わせてもらっており、
本日もそちらで修業をさせていただきます。

今年こそ、麹を極めたいと思っております。

と言うことで、行ってきます!!!


明日は営業の予定です!

また、明日、公設市場で会いましょう!










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Posted by 来間島大学まなびやー at 08:51│Comments(0)みきのはなし市場な日々
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